INTERVIEW 社員インタビュー

塩谷 お客様から大切な釣具を買い取って、販売することです。買い取ってから、イシグロの場合はしっかりとメンテナンスをするところが特徴です。釣具はアウトドア、しかも水辺で使う道具なのですごく汚れます。それでもお客様の感動した現場で使われていた道具はすごく大切なモノなので、それをそのまま汚れた状態で販売するのではなくお客様の想いも汲み取ってキレイにメンテナンスをして販売します。もう一つ、イシグロの釣具買い取りの精算方法に商品券買い取りがあります。商品券精算の場合はちょっと査定額が上乗せされます。釣具を売って商品券で精算していただくとちょっとお得にイシグロでさらにグレードアップした新品の釣り具を買うことができる…っていう流れが出来上がっているのも特徴の一つです。
買い替えの時にご相談を承るのも一つあるし、何より買い替えって楽しいので、お客様とのつながりを作りやすいっていうのは楽しい事ですね。

塩谷 お客様から買い取る金額に決まりがないところですね。金額をつける時にはどうしても、その品は新品でいくらで販売しているのかをっている知っている必要があります。それって調べれば出てくるんですけど、たまに販売金額が出てこない時があるんですよ（笑）そんな時は担当者の知識になってきますね。単純に、知っている事が増えるのは楽しいです。
あといくらで買い取っていくらで売るかも自由なので、利益を出す自由度も高い。だから高く買い取りすぎちゃって高く売ろうとしても売れないし、逆に安くしすぎちゃうと売れすぎて在庫がなくなってしまう。買い取る側の気持ちも乗るわけで（笑）そこのさじ加減は難しいけど戦略として楽しいですよ！

塩谷 やっぱりカスタマーを作りやすい環境ができるって事だと思います。１０年間イシグロに通ってもらえるお客様を創造するという事を会社的に目標にしているわけですけれども、イシグロに売ってまた欲しい釣り具をイシグロで買うリサイクルはすごくその部分に通じてると思います。あと、釣具店として環境を守る事にもつながります。いわゆるジャンク品の壊れた竿をイシグロで回収して補修し、再度販売しています。その活動は特殊かなあ。時間も技術も必要だし…でも、イシグロのスタッフならできますよ！

塩谷 釣具を買ったり使ったりする事以外にも、釣りには楽しみ方がたくさんあって、その中の一つで竿の補修とカスタムがあります。気に入っていた竿があったけど、ちょっと穂先が折れただけで使えなくなるのってさみしいじゃないですか。でもカスタムして自分の好みに調整してまた使えるようにしたら嬉しいでしょ？　この、カスタムする計画から実際の作業がまた楽しい！せっかく中古釣具を取り扱っていて、カスタムメイキングの勉強もしてるならもっとその楽しさを世の中に広めていきたいって思います。ブログでもいいし、店頭でもいいし。あと、自分自身の技術力を高めたいなって思うのも一つ。イシグロはロッドメイキングの技術力が認められると給料が上がる仕組みがあるけど、お客様にご案内できるし自分にお金として返ってくるなら、努力が必要ですがそれも一つの目標です。