こんにちは。スタッフの菊間です。
9月12日から14日の連休で大鮎狙いの遠征を考えていました。
しかし去年の魚野川(新潟県)のような良い情報は無く、場所選定に苦慮し
結局狩野川を狙うことにしました。
12日は午後3時まで雨が降り夕マズメに伊東港でショゴ(カンパチの幼魚)を
ワインド釣法で狙いましたがアタリはありませんでした。
そこでカマスの投げサビキ釣りにチャレンジすると1投目から入れ食いとなり
1時間ほどで小型の水カマスを44匹、脂カマスを1匹釣りました。
そして13日は晴天となり釣友の古澤隆行君と狩野川修善寺橋下のポイントに入川しました。
まず大岩下のザラ瀬を狙いましたが反応はイマイチで2時間で良型が5匹しか釣れません。
昼食後、大岩上の瀬、早瀬を釣るとここでは23から24cmがよく掛かり16時までに
私が25匹、古澤君が17匹とサイズ、数ともに納得の釣果に恵まれました。
私は3本イカリから2本ヤナギのハリ仕掛けに変えてから背掛かり率も上がり
おとりの循環がスムーズになりました。
14日も前日と同じポイントで釣り始めましたが全く掛かりませんでした。
前日にある程度数を釣ってしまったこと、そして水量が減り活性が落ちたことが原因と思われました。
また釣り人が多いため一人当たりの占有面積がせまくとても窮屈に感じました。
そこで好調ではないと言われている狩野川大橋下への移動を決めました。
ポイントに着くとアオノロがひどく釣りにくい状況でしたが釣り人は2人しかおらず閑散としてました。
仕掛けにオモリを付け瀬の芯を丁寧に探っていくと、いきなり「コツン」とアタリのあと一瞬上流に上り、次の瞬間下流へと猛烈に疾走し大鮎である事を確信しました。
この大鮎は竿でためても止まっては走りを繰り返し結局100mも私は走らされました。
最後は瀬尻の浅いトロで取り込みその大きさは28cmでした。
この日は午前5匹午後6匹計11匹の貧果でしたが
大型が1匹釣れて満足しました。台風18号の影響が心配ですが
狩野川ではまだまだ鮎釣りが楽しめそうです。