こんにちは!イシグロカインズモール彦根店の中居です。
先日、三重県尾鷲のマルスイ海産様にて行われた、
マルキュー様のカセイカダ釣り勉強会に参加してきました。
釣行前にマルキューの開発担当の正岡様より、
今回新発売となった、「激重ペレット」
「大物にこれだ」
の商品説明や、具体的な配合やエサの作り方などをレクチャーしていただきました。
養殖コワリ(養殖イケス)が近くにある筏では、養殖魚用のペレットのおこぼれを
イケスの下で待ち構えている黒鯛がおり、そういった魚をターゲットに開発されたのが、
今回使用させていただいた、「激重ペレット」と「大物にこれだ」とのこと。
「激重ペレット」は名前の通り、粉餌にペレットが混ぜられており、養殖コワリでは
絶大な集魚力を持っています。
「大物にこれだ」は、ペレットの成分をドロドロに凝縮し液状にした集魚剤で、
激重ペレットとの組み合わせでより効果を発揮します。
今回の配合は、
パワーダンゴチヌ 2袋に対し
激重ペレット 1袋
大物にこれだ 1本
ニュー活サナギミンチ 1袋
海水 2リットル
※小分けの作る場合は、それぞれを半分にすると同配合となります。
エサを作るうえでのポイントは
①まずは粉餌同士を乾燥した状態でムラなく混ぜること
②大物にこれだ、とサナギミンチはまず海水で溶かし、そのあとで粉餌と混ぜる
この2点が非常に重要だと思いました。
また海水の量も重要で、少なすぎるとまとまらず、多すぎると固くなって海底で割れなくなるので
正確に測るのが失敗しないコツです。
実は「激重ペレット」の袋の横っちょに、水を入れて正確に2リットルを図るための線がついています。
この配合で団子を作るとちょうどよいタッチのエサになり、水深20~30mなら20回前後握れば、
海底まで届き、なおかつ30秒程度で割れるダンゴになります。
レクチャーを受け、エサづくりも完了し、いざ実釣!
朝方は潮の流れが速く、なかなかあたりが取り辛かったですが、
隣で竿を出していたマルキューの瀬川様が、52cmの年無しをキャッチ!
迫力のファイトはなかなかに見ものでした!
中居も直後に40cmのマダイをキャッチ!
食わせエサはどちらもオキアミでした。
前日はエサ取りが多くて、生サナギやコーンなどが強かったらしいですが、
この日はエサ取りがほとんどおらず、オキアミでも十分本命が当たってきました。
その後、ショゴ(カンパチの幼魚)やアジなどがかかり、半日ほどの釣行でしたが、
しっかり魚を手にすることができました。
今回使用させていただいたマルスイ水産様は、尾鷲の三木浦湾にイカダとカセを構えており、
絶好のロケーションで釣りをすることができます!
最近では80オーバーのマダイや、イシダイなども釣れるとのことで夢のある素晴らしい
釣り場です!
皆さんもぜひ挑戦してみてください!