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こんにちは!
イシグロ中吉田店の堀田です。
すっかりさ寒くなりましたねぇ~と言いたいとこですが
本日の最高気温20℃って・・・・
なかなか冬らしくならないのは温暖化の影響でしょうか?
しかし、今週末は最低気温5℃、最高気温12℃の予報。一気に冬に突入です!
今週末釣りの予定がある方は防寒対策をしっかりとお願いします。
さて、防寒用品で今回のブログをお届けしておりますが、前回の
が大変好評だったため、今回は第2弾として・・・
アンダーウェアの特集です!
釣り具屋さんのアンダーウェアってすごいってご存知でした??
え!?
某アパレルメーカーの方が安くていいじゃんって??
ちょっと待った!!!
そもそもアパレルメーカーと釣り具メーカーのアンダーウェアは想定される環境が
全く違うんです!
テレビのCMなどで見かけるアンダーウェアはあくまで日常の生活環境もしくは外出時の
比較的長くない時間を想定してると思われます。
しかし、釣り具メーカーのアンダーウェアはより過酷な環境下でも快適に釣りが出来ることを想定してます。
ちょっと想像してみてください・・・・
季節は真冬・外気温6℃・風速8mの環境で7時間外で釣りをする・・・
一般の方が考えたらちょっとクレイジーですね(笑)
しかし、我々釣り人はそんな過酷な環境下でも釣りたい魚がいれば釣りをするんです!
そこで、いかに快適な環境で釣りが出来るかを考えて、防寒対策の一つとしてアンダーウェアがあるわけです。
さて、いくつもの種類があるアンダーウェアですが、実はメーカーによって保温構造や素材が変わります。
そのあたりを某アパレルメーカーのアイテムと比較しながらわかりやすく解説しますよ!
今回取り上げるのは以下の3メーカーのアンダーウェアです。
①〇ニクロさんの〇-トテック
②シマノさんのブレスハイパー
③フリーノットさんの光電子
では、世の中を席捲した①〇ートテックの構造から解説しますね。
上記は〇ートテックのイメージ繊維構造です。
※公式なものではございません
温かさの秘密でもある発熱の仕組みは「吸湿発熱」という仕組みを利用してます。
これは人体から発散される水蒸気(皮膚から蒸発する水分です)を吸収して
繊維が水分と化学反応を起こすことで熱を得る仕組みです。
発熱する繊維は主に「レーヨン」と呼ばれる絹に近い繊維です。
これは大変吸水性に優れていますが、レーヨン単体では縮んでしまったり、水分を発散させる
能力が低いため、被服としては洗濯に向かず乾きが悪いという弱点もあります。
そのため、被服として利用するため概ね2~30%程度の混合率にしあげ、保温性に優れた
「アクリル繊維」等で発熱した熱を保温させる役割を持たせ、発熱アンダーとして販売するわけですね。
最近は「極厚」仕様なども販売されていますが、概ね真冬のあくまで外出用といった感じです。
※当店社員も真冬の通勤時などにお世話になってます。
続いて②ブレスハイパーについてです。
基本構造は①と同様の構造です。
私独自に調べたところレーヨンの配合量は〇ートテックよりも10%程度少ない配合でした。
じゃあやっぱり〇ートテックの方がお買い得なんじゃないですか?と思った方はちょっとあわてんぼうさんです(笑)
ブレスハイパーの中には「アクリレート」と聞きなれない繊維の名称が記載されています。
調べたところこのアクリレートは大変保温性に優れており、その保温力たるや
レーヨンの3倍!!!
そりゃ真冬の磯でも汗だくになるわけだ・・・
さらにブレスハイパーのシリーズにも「極厚」仕様がありますが、一般のアンダーウェアの厚さは主に「起毛」により
厚みと暖かさを実現しています。しかしこの「起毛」にもブレスハイパー独自の構造があったんです!
お化けのQちゃんではございません(笑)
これはブレスハイパーの起毛構造をイラスト化したものです。
一般的な起毛は繊維を円形状にまとめて厚さを出し、円の頂上をカットすることで繊維を立たせているそうです。
一方ブレスハイパーは円形状の繊維をカットせず、更に円形繊維の上に保温力のある繊維を編み込む特殊構造!
この恩恵で円形状繊維の中までしっかりと暖かい空気が閉じ込められ、保温力が持続するということです。
よって、極寒の野外でも余裕で釣りが出来る環境が作り出せるんですよ!
どうです!?すごいでしょ!?
最後は③光電子についてです。
なんか電子レンジでチーンって感じのロゴですが・・・
この光電子もすごいんです!
コチラが光電子の基本構造ですが、今までの①や②と比較して全く異なる保温方法を採用しています。
まず、光電子素材の生地には「微粒子セラミックス」なるものが含まれています。
この「微粒子セラミックス」は近赤外線遮蔽性(きんせきがいせんしゃへいせい)を持つ物質で、人体から
発する熱(赤外線)を反射(正確には輻射)する優れモノなんです!
よって、人体から出た熱は生地によって跳ね返され、衣服内の温度を一定の温度に保ち快適な温度にしてくれます。
お店でぜひ体験していただきたいのですが、光電子の生地に手をゆっくり近づけてみてください。
じんわり暖かさを感じるはずです。
これは手から発散される熱を生地が輻射した証拠なんです。
光電子アンダーは先の①・②と違い「快適な温度に保つ」役割が大きいため、発熱量はさほどありませんが
過剰な暖かさはいらない環境にはとても適しています。
長々と説明してしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
釣り具やさんのアンダーウェアがどれだけ科学されており、過酷な環境に耐えられるか研究に研究を重ねられたものか・・・
日常生活ではわからない過酷な環境下で行う冬の釣りではきっとあなたの助けとなってくれるはずです。
まずはお店で見て下さい・感じて下さい!
わからない点はいつでもお気軽にどうぞ!
それでは♪
☆
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