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こんにちは 愛知エリアフィッシングアドバイザーの宮崎です。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解かれ、一気にに釣り人の足も釣り場へと向き出しているようですね。
皆さんも釣りに出かけられる際には、マスクの着用や手先の消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、感染対策に気を付けてお楽しみください。
それにしてもここの所、夏を思わせるような暑い日々が続いていますので、新型コロナへの感染を防ぐためのマスクの着用もなかなか体にこたえます。
一刻も早く夏用の接触冷感タイプのマスクを手に入れなければ熱中症で倒れちゃいそうです。
では2か月ぶりとなりました5月の海況状況と6月の釣況予測です。
5月下旬現在の海況状況
黒潮は足摺岬沖から室戸岬沖を離岸して潮岬沖を南下し、熊野灘沖を北緯30℃以南まで著しく離岸。御前埼沖から遠州灘沖をS字状に北上して遠州灘沖の北緯34度付近を東進して御蔵島付近を通過しています(A型)。
黒潮本流の接岸の影響により、沿岸の表層水温は平年よりは1℃前後高めとなっています。
出展 海上保安庁 海洋情報部 三管区海洋速報より http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN3/kaisyo/kaikyo/sokuho/sokuho.html
2020年5月28日発表の海流概要図
2019年5月30日発表の海流概要図
今後の海況予測
遠州灘~熊野灘沿岸では、A型の時には黒潮内側反流による暖水の影響を受けやすく、高水温傾向になります。
今後も黒潮内側反流が形成されやすい見込みで高水温傾向が続き、黒潮内側反流が強まるタイミングで一時的に「かなり高め」となると考えられます。
また、6月以降も気温が高め傾向が続くとの長期予報から、黒潮内側反流による高水温に加えて、気温の影響で高水温傾向がさらに強まる可能性もあります。
今後の釣種釣況の傾向と見込み
三重熊野灘エリア
先月までと同様、黒潮系暖水の三重県南部への流入が継続しており、今後も高水温傾向が続く見込みです。アオリイカはティップランエギングで良型を中心に好釣果が続いており、2キロオーバーの超大型も実績が出ています。
イカメタルではスルメイカの釣果が続いており、まだしばらくは釣れ続くと思われますし、バチコンアジングもまだまだ良型が狙えそうです。ルアー船ではジギングでサワラが好調に釣れており、今後もしばらくは継続しそうです。
カツオのキャスティングは海流の状況で釣果が左右しそうですが、3キロ~5キロといった大型の釣果も期待できそうですので楽しみですし、キハダマグロも期待できます。
日本海エリア
若狭~三国にかけての福井県沿岸の水温は平年並みからやや高めで推移しています。
人気のイカメタルは例年よりも早くマイカの釣果が出てきており、大型が中心で釣れているため大人気。まだしばらくは大型中心で釣れると思われますが、今後の釣果継続には新しい小型中心の群れが釣果に混じってくれることを期待したいところです。
ジギングではマダイをはじめ、メジロ、ハマチなどの青物も好調に釣れていますし、船によってはバチコンアジング、ティップランエギングなども楽しめ、狙いものが豊富で楽しみです。
愛知~静岡エリア
新型コロナによる船宿の自粛は知多半島師崎界隈では行われませんでしたが、さすがに釣行される釣り人は少なかったようです。船宿も乗船定員を少なくしたり、消毒やマスク着用のお願いなど、様々な対策を講じていました。
今年はヒラメの泳がせ釣りの好釣果が継続しました。6月に入ってもエサ次第ではまだ継続する船宿が幾つかありそうです。
大山沖のアジの好釣果が継続しています。40センチクラスの大アジが混じっていますので、引き味も楽しめ、人気となっています。さらに今後はイサキ狙いのメニューが本格稼働します。
まだまとまった釣果が出ていないようですが、例年6月の中旬頃から釣果がまとまりだしますので、旬のイサキ釣りを楽しまれる方は釣果情報に注視をしていてください。
また、6月は師崎沖のシロギスも人気のターゲットとなります。産卵を控えた丸々と太ったシロギスが近場で釣れるとあって大人気です。師崎の船宿では「モロポチャ」と表現していますが、まさにモロポチャシロギスはこの6月が旬の魚ですので是非楽しんでみてください。
常滑周辺の船からのタコ釣りも昨年同様に好調に釣れています。今後は師崎周辺の船宿でもタコを狙いだしますので、タコ釣りを楽しみたい方にとっては最盛期が始まります。
伊勢湾ジギングでは5月末頃からサワラの釣果が上昇。タイラバでのマダイ狙いとサワラ狙いの二刀流で楽しめますが、船によってはスーパーライトジギングをメニューの取り入れる所も出てきます。
堤防釣りではサビキ釣りで子サバが絶好調。子アジも混じりますがどうやら今年もサバの魚影は濃そうです。ピンクスキンのサビキ仕掛けでよく釣れますが、初心者はサビキ仕掛けを真ん中付近でカットして針数を少なくした方が手返しよく釣りが出来ますので試してみてください。
また、愛知エリアでは亀崎緑地、立田大橋周辺などで早くもハゼの釣果が聞かれ始めました。釣れるのは新子の小型ハゼが中心ですので、針は袖の3~4号と小さめにすると良いでしょう。
気温が高い季節がやってきましたが、新型コロナウイルス感染予防のため、釣りに行かれる際はしっかりと予防策を講じて釣りをお楽しみください。
以上、2020年6月の釣り予想でした。
まったくもって私の私的な予想ですので、もし予想が外れてもノークレームでお願いいたします(^○^)/
イシグロから釣りを楽しまれる皆様へ
日頃よりイシグロ・タックルオフ・オンラインショップ店舗をご利用いただき、誠にありがとうございます。
釣りに行かれる際は手先の消毒、マスクの着用、ソーシャル出来スタンスの確保など、新型コロナウイルス感染の対策をお願いいたします。
発熱、咳、倦怠感、味覚障害や嗅覚障害などの体調不良を感じられるようでしたら、釣行はお控えいただくようお願いいたします。