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こんにちは 愛知エリアフィッシングアドバイザーの宮崎です。
新型コロナによる行動制限も解除され、どこの釣り場に行っても釣りを楽しまれる人で大賑わいとなっています♪
でも、まだまだ気を抜くことなく、感染対策をしっかりとしてくださいね。
主催する釣り教室も中止になってしまい、エプロンを着用して店舗に出てお客様の対応をさせて頂いていましたが、釣り初心者の方から、どれ位の量を購入したらいいか?残ったイソメはどうしたらいいか?のご質問を伺うことが何度かありました。
まずイソメの量ですが、以下の図を参考にしていただきたいと思います。
あくまで目安としてですが、魚が良く釣れる時はこれよりも早く消費しますし、あまり釣れない時にはその分消費は遅くなります。
次に残ったイソメ類の保存の方法をお教えしたいと思います。
この方法であれば、おおよそ4日程度は購入した時と同じ程度の元気を保つことが出来ますので、是非試してみてください。
まず、イソメ類を購入する際の注意事項についてです。
イソメ類の元気を奪う要素はなんといっても温度の変化 特に温度上昇です。
イソメ類を入れておくエサ箱は「木製のエサ箱」に限ります。
↓これ、私の木製エサ箱です♪
木製のエサ箱はイソメ類の水分を適度に吸い、また、木の持つ空気層が断熱をしてくれますので、エサ箱の中の温度が上がるのを防いでくれます。
また、水でぬらすことにより気化熱を奪ってくれますので、気温の高いシーズンでもエサ箱の中の温度は低い状態を長く保ってくれるという効果もあります。
但し、木製のエサ箱にいくら断熱効果があるとはいえ、日差しを直接浴び続けてしまうとエサ箱の中の温度は上がってしまいますので中のイソメはどんどん弱ってしまいます。
外気温が低い時期であればエサ箱を日陰に置いていただければ大丈夫ですが、外気温が上昇する5月以降の初夏から初秋にかけては、クーラーボックスの中にエサ箱を入れていただいた方がイソメは長持ちします。
釣りを終え、残ってしまったイソメ類。
私の場合、少量であればその海にすむ魚のエサにと、海に放流してしまいます。
ある程度の量が残ってしまった場合ですが、近々にまた釣りに出かける予定があるのであれば、そのまま持ち帰ります。
で、ここからが釣り初心者の皆さんに是非実践していただきたい内容です。
ご自宅に戻り、エサ箱の中のイソメ類の状態を確認してください。
もし、明らかに弱っているイソメがいたら取り除いてください。
また、短く切れているイソメも同様に取り除いてください。
次に、エサ箱を新聞紙でくるみ、輪ゴムで止めたら「冷蔵庫の野菜室」に入れてください。
※ここがもしかしたら一番の難関かも・・・できれば家庭の番人の方の承諾を得てからでないと、大問題に発展するかもしれません(汗。
家庭の冷蔵庫への保存という大難関を突破できればこれで完了です!
保存前の状態によって若干は変わりますが、概ね4日から一週間程度であれば、大体のイソメ類は生きていてくれます。
是非お試しくださいね。
キモは「木製のエサ箱」ですよ♪
イシグロではエサ箱をご持参のうえ、イソメ類をお求めいただいた場合は割り増しをさせて頂いております。
木製のエサ箱は300円~400円程度で購入できますので、絶対にお得ですよ♪