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タックルオフ沼津店より、
リメイク、リペア依頼品が入荷しました!!
(分類 全ガイド取付)
こんにちは、
工房担当の福田です。
今回の依頼内容は、
「7点ガイド、リールシートの取付」です!
依頼品は、 こちらの・・・、
「サンダウナー
コンペティションPG 31-405S」です!!
新品ストリップのロッドをお預かり、
指定位置にガイドを取り付けて行きます。
参考ガイド表も頂いたので、
早速ガイドを組んでいきたいと思います。
取付指定ガイドセットはこちらの、、
富士工業投げガイドセット T-KWSG2571です!
リールシートは、同じく富士工業の、T-NS7GLです!
ガイドを確認してから、ガイドのつま先を削ります。
ガイドは削り作業終了後、必ずブランクに合わせて削り面の具合を見ます。
指定のスレッドカラーと太さは、
マタギのDスレッドカラーは、ブラック862と、アクア9410です!
この竿の最大の特徴は、
「独自の表面カーボンパターン」 にあります!
#1から#3までロッドに施されている「でこぼこ」の独特パターンです!
メリットは、
表面の凹凸ブランクパターンのおかげで、濡れたライン離れがスムーズになり、
ストレス無くキャスティングに打ち込めます。
※ストリップタイプにスレッドを巻く時、
凹凸のおかげでスレッドが滑り易いので巻く力加減が必要です。
トップガイドを接着、スレッド巻完了!
#1-1Gから6Gまで同じ作業をします。
巻き終えた後はスレッドの確認をします。
①スレッドの隙間確認!
②抜き糸後のほつれ糸やゴミの除去!
この2点をしっかりチェック出来ればコーティングも、
見栄えも良く上手くいきます。
#1のガイド巻き完了!
ガイドの位置の確認修正は、なるべく角度を変えて
ガイド位置のズレの修正を行い,再度時間を作り見直しをします。
少し時間をおいて見直すと,曲がっている所が意外とわかります。
正しい確認の為に、
作業の流れを一度断ち切るのも必要です!
特に失敗出来ない作業の時は仕切り直しに、
自分は、手を洗う・トイレに行く・お茶を飲む のどれかを、
作業の区切りとして実施しています。
#2のガイド巻きを行います!
指定の参考ガイド位置は、
#2の玉口からガイドリングまで560㎜です。
#2のスパインを探します!
ブランクにキズが着かない様に長机に新聞紙を丁寧に張ります。
長机に対して平行にブランクを転がします。
回転時一瞬速度が落ちる所がブランクの重なり合う(山)スパインとなります。
確認回数が多い程スパインがここだ!とわかるので時間を掛けて探ります。
慣れないと時間が掛かりますがキャスティング性能に影響すので注意して探します。
#2のガイド取付も終了しました!!
プレートシートの取付けを行います!
こちらも、プレートシートのつま先を綺麗に削り、
スレッドの乗り上がりを良くしておきます。
参考位置の数値を確認してシートを付けて行きます。
こんな感じでつま先を削っておけばスレッドの巻きもスムーズに、
形も崩れず綺麗に巻き上げる事が出来ます。
ブランクにキズが着かない様に、新聞紙でシート部以外の上下を、
保護しておきます。
プレートシートもスレッド巻きも完了しましたので、
これからコーティングに入ります。
土台のセットも完了しましたので、コーティングを丁寧に3回実施後、
乾燥に時間を置きます。
コーティングの厚みと表面の艶も綺麗に出来ました!
乾燥もしっかり行えたので、最終チェックを行い受付店へ!
無事完了しましたので依頼店の、
タックルオフ沼津店へ、
定期便にて返送致します!!
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