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みなさんこんにちわ～～‼

フィッシングアドバイザー、通称ＦＡのヤマショーです‼

今回のアドバイザーブログは、

知ってる人は知っている‼

FA恒例の『10月～11月の海況/釣況予測』‼

伊勢湾周辺の海の状況から、これから盛り上がるであろう釣りものを予測していきますよ～♪

それでは早速見ていきましょう♪

↓2020年10月の海況と2020年11月以降の釣況予測↓

★10月下旬現在の海況状況★

黒潮は宮崎県の都井岬の南東沖から高知県の足摺岬の南沖を離岸。高知県の室戸岬から和歌山県の潮岬の南沖を著しく離岸した後、S字状に北上。潮岬に接近して熊野灘から遠州灘沖をやや北寄りに東進した後、やや南下。御蔵島と八丈島の間を通過しています。

26～27日に実施した調査船による熊野灘観測結果によると、熊野灘沖合の表層水温は24℃前後、黒潮の表層水温は約26℃で、黒潮の北縁付近では4kt以上の速い流れも観測された。熊野灘浮魚礁No.2は南西に振られ、水温は24℃前後を観測しています。

◎昨年（2019年10月31日）の太平洋側水温分布図↓

◎今年（2020年10月30日）の太平洋側水温分布図↓

↑赤い線が黒潮の流れになります。

★今後の海況予想★

上の図にもあるように、黒潮は大蛇行が継続しますが、一時的に蛇行の規模が縮小することもあるでしょう。
熊野灘沿岸の水温は、「平年並～高め」で推移し、一時的に「極めて高め」になる見込みです。

ふむふむ。

つまり、今年も黒潮の影響を大きく受ける上、海水温も高いと。。

それでは以上の点を踏まえて、

今後の釣況を予測していきましょう♪

★今後の釣種釣況の傾向と見込み★

・三重エリア

三重エリアの水温は9月末でおよそ26℃、10月末ではおよそ24℃と一か月で2℃ほど下降しましたが、昨年よりやや高めの水温を維持。

【ティップランエギング】：〇 数釣りシーズン盛期！キロ近いサイズも上がってきました。これからに期待！
【ビンチョウジギング】：〇 黒潮大蛇行の影響でしょうか、今年も雰囲気はあるようです。既にタネトンクラスも釣れています。昨年よりも三重エリアの海水温が高いので、これからに期待！
【イカメタル】：△ 目立った釣果なし。
【バチコンアジング】：〇 ギガ～テラアジと呼ばれる大型が混ざります。尾鷲方面では冬でも楽しむことができますよ！これからに期待！
【キハダ/カツオキャスティング】：△ 魚はいるようですが、目立った釣果なし。
【ウタセマダイ】：〇 鳥羽エリアを中心に小型～中型メインで数釣り好調です。
【泳がせ/ノマセ】：〇 冬期(２月くらいまで）はマハタなどの高級根魚中心によく釣れます。これからに期待！
【青物ジギング/タイラバ】：〇 ワラサ、マダイがよく釣れています！これからサワラ、ブリが入ってきますよ～！これからに期待！

・日本海エリア

若狭～三国にかけての福井県沿岸の水温は9月末時点で26℃ほどであったが、10月末には23℃ほどまで下がりました。

【イカメタル】：△ マイカの釣果は残念…。アオリイカの釣果も出ていますが、今年もタルイカが盛り上がりを見せています。10キロオーバーも出てます！
【青物胴突き】：〇 豊漁丸さんら、深夜便のハマチ/大サバサビキが絶好調。クーラー満タンです。
【堤防】：〇 敦賀エリアではサビキ釣りのアジは継続。エギングで300～500ｇほどの良型アオリイカや、ライトショアジギングでサゴシなどが釣れています。これからも釣果が期待できそうです。
【ジギング】：〇 敦賀～三国エリアでのジギングはハマチが絶好調。メジロやブリ、ヒラマサも混じってきているのでこれからさらに期待です！
【タイラバ】：〇 小浜方面でタイラバ好調。
【タテ釣り】：〇 三国方面でのタテ釣りでは大型青物、ヒラメ、根魚など高級魚連発！今後しばらく釣況よさそうです。

・愛知～静岡エリア

愛知県沿岸、伊勢湾エリアの10月末の海水温はおおよそ23℃。9月末よりも3℃ほど下降して昨年並になりました。


【船タチウオ】：〇まだまだ好調の船タチウオ。今年は平均サイズ大きく、指3本～4本サイズまで混ざります。釣期も長く、しばらくは楽しめそうです！静岡エリアでは駿河湾の夜タチウオ、天竜沖のタチウオも好調です。引き続き指５本クラスも上がっており、これからにも期待です！
【ウタセ真鯛】：〇伊勢湾名物の活きたウタセエビを使ったウタセ五目釣り、ウタセマダイ釣りでは小型から中型メインで真鯛が非常によく釣れています。
【伊勢湾カワハギ/フグ】：〇先月に引き続き、好調。メインはカットウ釣りのフグで、キロ近くの大型まで出ています。胴突き仕掛けを使った喰わせ釣りでは良型のカワハギもよく釣れています。
【ヒラメ泳がせ】：〇豊浜出船大進丸では、小型の青物も混ざりながらヒラメが好調です。師崎・片名の船宿では11月中旬を目安に活きイワシが入荷しそうなので、もうしばらくの辛抱ですね！
【堤防】：〇豊浜つり桟橋ではサビキ釣りでアジの回遊があります。日中よりも夜釣りに分があるみたいです。胴突き仕掛けでは10ｃｍ～15ｃｍほどのカワハギが釣れています。三河一色港周辺ではハゼが終盤戦。15ｃｍクラスも混ざります。半田や幡豆方面ではいよいよヒイカもスタート。篠島や日間賀島ではエギングでアオリイカがぽつぽつ上がっています！
【ショアルアー】：〇名古屋港、名古屋港河川、衣浦周辺ではシーバスがハイシーズンです。数、サイズともに今がチャンスみたいです！

寒～くなってきましたが、少しでもみなさまの釣行の参考になれば幸いです！

日中と夜間の気温差が非常に大きい状態が続いています。体調管理には十分気を付けてください！

もちろん、新型コロナ対策も万全にして釣りを楽しんでくださいね～！

それでは‼