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イシグロ岡崎若松店より、
リメイク・リペア依頼品が入荷しました!!
分類(ガイド交換・Uガイド)
こんにちは、工房担当の福田です。
今回の依頼品は、シマノの磯竿、「ベイシス」です。
1.5号と2.5号を新品でお預かり!!
依頼内容は、新製品の遊動ガイドから・・・、
固定ガイドの「Uガイド交換」です。
各#1のみのガイド交換依頼です。
こちらの、ニッシン・Uガイド(シルバー)を、
(#1)1本に付き、TOPも含め5個取り付けます。
1.5号×1本、2.5号×2本(1本、予備穂先)の計3本に、
Uガイドを取り付けて行きます!!
指定されたニッシンのUガイドですが、
特長として、スレッド巻き部の脚にデコボコがあり、
スレッド抜け防止がされている商品です。
デコボコが大事です、ストレートタイプと比べると、
やはり長持ちします。
Uガイドは、保持力が大事ですね!
左側・他社品。 右側・ニッシンUガイド。
Uガイドもミニクロガイドもシンプルなガイド程、
意外とバランスや加工が難しいのです。
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・#1のみ使用するので、
本体から#1をに抜きます。
磯竿のエンドキャップは、コインで開け・締めのネジ式になっています。
コインでもマイナスドライバーでも、直接での開閉はキズが付き易いです。
マスキングテープなどアンコを薄く挟むだけでキズ防止になります。
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・ペンチでガイド加工します。
ペンチで、若干押し潰して形を細長く整えます。
Uガイドのつま先もヤスリで少し削ります。
スレッドの乗り上がりを助け、仕上がり後の段差も緩和してくれます。
巻きも完了しましたので、
コーティングに入ります。
Uガイドのスレッド塗りは基本薄塗りになります。
額面通り、溶剤で希釈する場合もありますが、
今回の作業の薄塗りとは・・・・、
今回の薄塗りとは、
エポキシを薄め液で薄める希釈と言う意味ではありません。
希釈しても塗ると固まりますが、Uガイドの抜け(強度不足)が多発します。
エポキシ(現在工房で使用している物)A剤、B剤 1:1で作成後このまま塗り、
粘度が高い状態からアルコールランプで熱し、余分なエポキシを除去して、
糸目が出る程度までの作業を薄塗りとしています。
・薄塗り、は・・・溶剤で希釈する事では無く。
・薄塗り、は・・・通常のエポキシ純度でスレッドに染み込ませ、
強度を出しつつ、
表面の余分なエポキシを筆で拭き取った状態を言います。
今回#1-5G箇所は1.5号も2.5号も、
Uガイドがギリギリ通過する箇所に取り付けてあります。
合わせマークのライン上部に位置しますが、
この位置がギリギリ通過位置です。
IMガイドをイメージして取り付けてあります。
コーティングも無事完了!!
依頼店のイシグロ岡崎若松店へ、
定期便にて返送致します!!
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