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タックルオフ工房の曽根です。
今回は、折れた竿の修理のご紹介です。
過去にも何度かアップしている修理ではありますが、結構依頼が多いこともあり、今後も時々紹介させていただきます。
今回ご依頼の竿は、
ツララ モンストロ66S
折れた個所は、②Gより2cmほど上。
早速作業開始!
集中していたら
繋ぐまでの工程の写真を撮り忘れてしまいました・・・
繋ぎ方は、以下動画にてご確認いただけます。
印籠芯材を使って、折れた個所を接着し、上をカーボンロービングで補強したところです。
カーボンロービングを巻いて、エポキシ樹脂をしみ込ませ硬化させてます。
ヤスリで削って、より薄く平らに仕上げます。
このままでもいいですが、仕上げのクリヤーを塗るのがご希望でした。
あまり厚く塗るよりも、薄めに塗った方が違和感が少ないと思い、このくらいで仕上げました。
軽く曲げてみましたが、調子にもあまり影響はないようです。
今回かかった工賃は、
6,600円(税込み)
となります。
塗装したり、より太い箇所の修理の場合は、別途工賃やパーツ代が発生します。
また、この修理に関する
強度保証は致しかねます
ほとんどの場合、折れた個所(繋げた個所)は、元の状態よりも強くなります。
その為、それ以外の箇所が破損する可能性が高くなります。
勿論ご自分でも作業することは可能です。
竿が折れてしまったとき、捨ててしまう前に修理してみてはいかがでしょうか?