店舗ブログ

こんにちは！イシグロカインズモール彦根店の中居です。

今年発売の新製品の中で、スタッフ中居が「ティン！」ときた

商品をピックアップしてご紹介したいと思います。

今回取り上げるのは、

IM-Z TW 200-C

IM-Zは昨年、ダイワが満を持して発売した電子制御ブレーキを搭載したベイトキャスティングリールです。

今回の200-Cは派生モデルとの事。

少し話が横道にそれますが、

中居は去年発売されたIM-Zリミットブレイカーを夏ごろ購入し、半年ほどかけて

延べ3500回以上キャストしました。

まずは「そもそもIM-Zってどうなん？」ってところを書いていこうと思います。

IM-Zの良い点①

「非常にレベルの高いブレーキ制御システム」

IM-Zはダイワ初の電子制御ブレーキ「インテリジェンスマグフォース」を搭載しています。

ダイワのベイトリールのブレーキと言えば、マグフォースZやSV、HLCなど使用する用途に合わせて

様々なブレーキのセッティングがありますが、

これらすべてのブレーキを１台で使い分けることが可能です。

ブレーキモードは、

・ノーマルモード

・マックスブレーキ

・ロングキャスト

・PE/ブレイドモード

の４つの他に、去年１０月に新たに

・PEロングキャストモード

を

追加した計５つのブレーキモードをそれぞれ８段階調整可能となっており、

使用できるブレーキは合計４０段階と驚異の調整幅となっています。

中居は主にPEラインを使用したシーバスフィッシングで使用していたので、

PE/ブレイドとPEロングキャストを良く多用しましたが、

ルアーにばっちりなセッティングを出せたら

限りなく果てまで飛んでいきます。

30ｇのメタルジグをＰＥ/ブレイドモードで投げた時は、

軽く投げても余裕の100ｍオーバーだったほか、

15ｇ前後のミノーやシンペン、バイブレーションなどでもPE遠投モードで

50～70ｍを安定して投げる事が出来ました。

ダイワのレベルワインドの「Ｔウイングシステム」によって、キャスト時のラインの放出抵抗が

最小限に抑えられていることもあり、キャストフィールも最高ですね。

IM-Zの良い点②

「高い剛性と大物でも安心のドラグ性能」

IM-Zは非常に剛性の強いボディを採用しており、抵抗の強いルアーや大きな魚のファイト時も

まったく不安なくやり取りすることが出来ますし、巻き心地もなかなかのものです。

さらにドラグの性能が良く、PE１号で大きなシーバスとやり取りしても、

ドラグが出て欲しい時にしっかり出て、なおかつ余計に出過ぎない

絶妙な塩梅のドラグ性能となっています。

IM-Zの良い点③

「重いようで実は重くない」

IM-Zの自重はリミットブレイカーで250ｇ、今回の200-Cでも245ｇと

軽量化著しい最近のベイトリールではかなり重い方ですが、

リミットブレーカーは標準で95ｍｍのロングハンドルにＥＶＡの大型ノブがついています。

これが結構ミソで、シマノの22エクスセンスＤＣに

夢屋のウルトラストロングハンドル(96ｍｍ)を付けた状態と比較すると

じつはＩＭ－Ｚの方が軽くなるんです。

IM-Zは欲しいけど重さがな～

とお悩みの方は、最終的にハンドルをどうセッティングするかによって変わってくるので

是非参考にして下さい。

さて、

今回発表されたＩＭ－Ｚ　200-Ｃの話に戻りますが、

今回の200-C、スプールのラインキャパシティがオリジナルの20ポンド100ｍから

18ポンド100ｍに変更されており、少し浅溝スプールになったようです。

ただ、今回のモデルは単純なスプールを変えただけの追加機種ではなく、

オリジナルとは異なるキャスタビリティを求めたリールとなっており、

特に10ｇ前後の軽量ルアーを安定して投げられるようになっているようです。

表にあるように7ｇのプラグを平均44.8ｍ飛ばせたとのことで、

かなりイカレた性能となっている様子。

オリジナルとはハンドルのセッティングやベアリングの数なども変更されているようですが、

スプールは互換性が有るとの事なので、オリジナルを持っている方はスプールのみ取寄せて

試してみるのもアリですね！

またオリジナルにはなかったギア比7.3のモデルも有るので、

よりバスフィッシングなどで使いやすくなっているようです。

発売は2024年３月との事で、気になっている方は是非ご検討ください！

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