店舗ブログ

こんにちは！「絶対ベイトタックルで魚釣るマン」こと、

イシグロカインズモール彦根店の中居です。

今回中居が注目している商品は

「２５アンタレス」

満を持して登場した、シマノが誇るフラッグシップベイトリールが

遂にモデルチェンジ！

今回のアンタレスは、37ｍｍの大径スプールに、14ポンド-100ｍという

ラインキャパ設定となっており、名機と名高い「12アンタレス」の

正統後継機種として注目が集まっています。

さて、すこし中居の自分語りになるのですが、

ショアシーバス、とりわけナイトゲームでの使用が多い自分は、

DC搭載機種を使うことが多く、いままでいろいろな遠心ブレーキ機種が出ても

スルーしてきました。

というか、遠心ブレーキのリールを最後に投げたのが、中学の部活の先輩に借りた

02アクシスバージョン２が最後

かっこいいよね

というくらい遠心ブレーキとは疎遠になってました。

※当時は兄のおさがりの97スコーピオン1501を使っていました。

至高のワインレッド

そんな中居が今回、新しく発表された25アンタレスでビビッと来た点を

ご紹介していこうと思います。

個人的注目ポイントその①

「直径37ｍｍ、幅21ｍｍのマグナムライトスプールＩＶ」

何と言っても最も注目されているのがスプールスペック、

１３年ぶりに遠投性能に優れた37ｍｍ径のスプールが遠心ブレーキ機種で復活したほか、

キャストフィール向上に寄与するスプール幅を21ｍｍで、

ラインキャパ14ポンド-100ｍという設定で、

さらに今回スプールが新設計の「マグナムライトスプールIV」となっており、

まさしく現代に蘇った１２アンタレスとなっています。

マグナムライトスプールIVは、

キャスト時のスプールの振動や回転時のブレを低減することで、

スプール回転の無駄なパワーロスを減らし、

スプールの持つ回転性能を最大限引き出すことを目的に設計されており、

具体的にはスプール中央をあえて膨らませる逆テーパ―形状としたことで、

スプールへのラインの巻き取りをバランスよく矯正することで、

上記のような効果を発揮するとのこと。

アンタレスの最大の特徴である、「飛距離」にとことんこだわった設計になっています。

個人的注目ポイントその②

「ギア比ごとのウォームシャフトの見直しと、

新形状レベルワインドガイド」

スプール以外にも、

飛距離アップやキャストフィール向上のための改良がいくつかあります。

まず、いままで同じリールのギア比違いでも、

レベルワインドのウォームシャフトが共通となっており、

スプールにラインがどのように巻き取られるのかがギア比で異なっていた

ために同じリールでも

キャストフィールに若干の違いがあったとのこと。

今回のアンタレスでは、ウォームシャフトの形状をギア比毎に別設計にすることで、

そのギア比でも最適な形で、ラインがスプールに巻き取れるようになりました。

また、いままでのいわゆるメガホン型レベルワインドガイドの形状を見直し、

よりスムーズなラインの放出ができるよう新しいテーパー形状になっています。

上記二つを鑑みるに、やはり飛距離の向上、キャストフィールをあげること、が

今回のアンタレスの大きなテーマとなっているようです。

個人的注目ポイントその③

「ドライブギア軸BB３個支持とマイクロモジュールギア、

サイレントドライブ」

今回のアンタレスでは、ハンドルの回転をスプールに伝える、

ドライブギアの軸の部分にボールベアリングを３個配置しているとのこと。

いままでのベイトリールは大体１～2個のベアリング数が普通でしたが、

３個にすることでより滑らかなハンドルの巻きごごちになるでしょうし、

単純に軸を支える点が２つから３つに増える事で、巻上力の向上なども狙っているのでは、

と個人的には思います。

さらにマイクロモジュールギアとサイレントドライブも合わさる事で、

上質なフィーリングを実現したとのことです。

さて、拙筆ではございますが、個人的に25アンタレスの気になって点を紹介しました。

いままでDCリールを使ってきた中居が、久々に投げたくなるような魅力を感じた

今回の25アンタレス、みなさまもいかがでしょうか？

25アンタレスの発売は、右巻きが３月、左が５月予定とのことで、

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