店舗ブログ

こんにちは、静岡オフショアの山本です。

ここのところ有難いことに、毎日サワラキャスティングの接客があります！

皆様の関心が高いことに嬉しさを感じる反面、釣果が伸びずに悩んでいらっしゃる方も多い様子です。

私も駿河湾のサワラキャスティングに通い始めて8年目くらいなので、少しでもお手伝い出来ればと思います！

ということで今回のテーマはサワラキャスティング脱初心者術

少し長いですが、ぜひ最後までお付き合いください！

① タックルはなるべく2タックル以上用意

せっかく今日イチのチャンスに遭遇したのにライントラブル…

初心者の方は良くあるアクシデントですよね(私も良くありました)

千載一遇の場面ではラインを結び直したりしていたら確実にタイミングを逃します。

トラブルが発生しても2タックル以上あれば落ち着いて道具を交換し、すぐに戦線復帰出来ます！

同じものを2タックルというよりは、メインよりも硬めor柔らかめ、もしくはPEラインを太めor細めで、

ルアーのバリエーションを増やすメリットもありますね。

※サワラの場合はルアーウェイト40gまでと50gまでの2機種がオススメ

② フックは必ず交換

これも私の実体験ですが、パッケージから開けたばかりのルアーで純正フックが一発で曲がるまたは折れるという…

(特定のメーカー様ではなく、複数メーカー様で同じことが起こりました)

駿河湾のサワラは過去に11kgというモンスターサイズも出ています。

フックは一回り太め、万全の態勢で挑んでほしいです！

オススメアイテムはカルティバ STX-58シリーズ

これに替えてからはトラブルなく釣りに集中出来ています！

※90mm程度までは#4サイズ、100mm以上は#3サイズを使用しています

③ キャスト精度向上

遊漁船の船長様から良くお話しがあるのですが、キャストのタイミングが合わず釣れないことがあります。

特に初心者の方にありがちなのが、大げさに言うと船長が思っているより5秒遅い！とのことです。

キャスティングゲームの場合は船長の合図を待たずしてキャストが正解です！

(もちろん、ジギングやタイラバ、その他船釣り全般は合図があるまで投入厳禁です)

こればっかりは体感して慣れていただくしかないのですが、静止する3秒前もしくは自分でナブラに届くと思った時にはキャストするなど意識してみてください。

④ キャストのバリエーション

駿河湾の遊漁船サワラキャスティングでは、基本的にアンダーハンドキャストを推奨していることが多いです。

慣れてこられれば飛距離は十分ですし、何よりケガのリスクが低いことが大きな理由です。

ここで問題になるのが、利き手の逆サイドから投げる場合…

基本はリールを目標物に向けてキャスト！

このようなモーションです(私は右利きです)

 →  → 

※リールを押し出すイメージで！

もしくはロッドのブランクス側から投げてしまってもOK

いずれにしてもライントラブルなどが起きにくいスタイルを、ご自身のセッティングでお試しください。

⑤ キープキャスト！

ナブラが沈んだタイミング、皆さんこの瞬間にどうされますか？次のナブラが出るまで待ちますか？

正解かどうかはさておき、オススメは投げ続けることです！

ナブラが沈んでもその周辺からターゲットが消えたわけではありません。

周囲にとにかく投げ続ける=ブラインドキャスト

これで釣果が出ることも少なくありません。

最後に…

いかがでしたでしょうか？

キャスティングに関しては慣れの問題が多いところです。

何事も最初から上手くいく方はごく稀ですし、安全な港などでキャスト練習をする方も珍しくありません。

何度も練習して、何度も船に通い、そこでやっと手にしたサワラは価値ある１匹です。

是非皆様も価値ある1匹との出会いを追ってみてください！

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