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こんにちは　静岡エリア　フィッシングアドバイザーの加藤です。

まもなく3月を迎え冬から春に季節が変わるタイミング。外気温は次第に暖かさを感じられるようになっていますが海中は地上に比べても“ 熱しにくく冷めにくい ”という特性から季節の推移は　約一ヶ月遅れ　と言われています。この季節の変わり目は潮替わりのタイミング。魚が一時的に口を使いにくくなるとも言われています。そんな時期に水温が安定している深場の魚を狙うのが今回紹介の深場五目釣り。

今回は西伊豆安良里（あらり）港出船　ふじなみ丸の底物五目を紹介。メインターゲットになるのが鬼カサゴ、黒ムツ。いずれも釣り人だけが味わえる抜群の食味を持つ人気ターゲツトになります。黒ムツ狙いでは最深部300ｍ前後　鬼カサゴは200ｍ前後の根回りを狙います。

使用タックルデータ

Tsulino　ラワイア　7:3調子　200　リール　シマノ中型電動リール＃3000　PEライン5号400m

基本仕掛は⇩⇩⇩

餌はサバの切り身やイカ短冊、ハラモなど。エサの先端にハリを刺し水中で良く動くイメージで付けます。餌により魚の食いが変わる事があるので種類は少し多めに用意するのがポイント。ホタルイカや鮭の皮も効果的です

深場では黒ムツや鬼カサゴ、夢カサゴなど。中には珍しい深場の甘鯛　”キアマダイ”も釣れる事があります

今回の釣行では本命の鬼カサゴに加え黒ムツなど魚種豊富に底物五目を堪能する事が出来ました

今回紹介の鬼カサゴをはじめとした底物五目釣りは駿河湾広域で各船宿の釣りコースに入る事があります。船により推奨仕掛、オモリ号数が変わりますがロングランで楽しめる底物五目釣り。ぜひチャレンジしてみて下さい♪