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こんにちはイシグロ静岡中吉田店スタッフ大石です。
今回は三保サーフでエギングやるならロングロッドが欲しい・・だけどなかなかいい竿が見つからない・・
という事で、なければ作ってみよう。
サーフでのエギングはやはり飛距離が重要
アオリイカが付きやすいポイントになる物が少ない、もしくは遠い所が多く、回遊の個体をさぐることもあります。
それなら遠くにエギをとどけなくてはいけませんね。
実際釣れるのが手前だとしても、遠くから付いてきている可能性もありますから広く探れることはいい事だと考えます。
長いのである程度の重さは置いておきますが、硬すぎ重すぎのロッドはしゃくるのが大変。
今回はシーバスブランクのこちらをセレクトしてみました。
Tsulino SBB100
長さ 10フィート(約303cm)
カーボン 24Tカーボン使用
継数 2本
仕舞寸法 約157cm
適合ルアー 10~40g
自重 約91g
コスパも優秀ですよ!
こちらは好みになってしまいますが、こちらをセレクトしてみました。
10フィートのロッドという事もあり握りをしっかりするためにちょっと太めのパイプシート↓
パイプシート 富士工業 DPS SD17CC
グリップはNEWアイテムのこちらを↓
グリップ Tsulino 18SP-VG01/70-13
パイプシート上下とエンド側に使用します。
次はグリップの内径加工をしていきます。
使用するブランクを利用したグリップの内径加工の方法を簡単にご説明します。
➀取り付けしたい目的の位置にマスキングテープで目印を付ける。
➁両面テープ(100均で購入)をブランクに張り付ける。
③両面テープの幅に合わせてペーパーをカットする。今回は荒削#120を使用しました。
④加工したいグリップを回しながら徐々に目印に向かって削る。
⑤削り跡が白っぽくなってしまったら、ライターやアルコールランプの炎であぶると目立たなくなりますよ。
これで完成です。
あとは仮組をしてチェック後接着をしていきます。
今回はコチラをセレクトしてみました。
T-MNST6
T-KTTG5.5×3
T-KTTG6×4
T-KTTG7×1
T-KTTG8×1
T-KLTG12×1
T-KLTG20H×1
合計12点
ガイド間隔(cm)は下記で落ち着きました。
6-6.5-7-8-10-12-15-20-25-30-40
あとは糸巻きとコーティング
以上で完成です。
正直なところ、エギは風の影響を受けやすいので開けたサーフでは安定した飛距離を出しづらいです。
抜群のタイミングでキャストが決まれば約70m出る事もありますが・・50~60m出てれば充分勝負ができます。
何とか竿に慣れ着た頃に、やっと釣る事ができました。
みなさんもロッドビルディングチャレンジしてみてはいかがでしょうか!