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こんにちは!
リサイクル・ロッドビルディング担当の堀田です♪
今回は、前回グリップ延長しましたサイドワインダーHGC-65HF/GPのソリッドチューンに挑戦していきます。
前回のグリップ延長編はこちらから・・・
・ロッドカスタム グリップ延長!完結
まずは、3番ガイド付近をカットし口を整えます。
そして
ジャストエース ST-350H(カーボンソリッド)を継いでいきます!
カーボンソリッドティップは種類が豊富で硬さや長さを選べますので、元々のロッドの調子に近づけれます(^^)/
※接続後のイメージ図
差し込む部分の外径は約3mm。内径は約2mm。
ブランクのテーパーに合わせてソリッドを削り出し約2cmのコミ(差し込む部分)を作っていきます。
カーボンソリッドティップがブランクに入るように逆テーパー状に接続部分を形成します。
今回は旋盤機を使って形成しましたが、もちろん手でも形成できますので、折れてしまったロッドのリメイクに挑戦してみたい方は是非イシグロ彦根店まで!!
※旋盤機のツメでカーボンソリッドをはさむ為、傷防止でマスキングテープを巻きます。
旋盤機に取り付け後、紙ヤスリの#240~400でスピードを調整しながら徐々に削って形成していきます。
ある程度削ったところでロッドに差し込み、確認を何度も行っていきます。
本来であれば差し込まれる側の口にスレッド巻きやマスキングなどで補強し、差し込んだ際の口割れを防止しますが、
今回はのガイドコーティング上部が接続部分だったため、そのまま作業を進めました。補強をしないと簡単に口が裂けてしまうのでご注意を!!
その後、
削っては合わせを繰り返し行い、
これで形成は完了!!!※写真はソリッドのコミ部分です。
次は、カーボンソリッドティップとブランクの接着を行っていきます!
接着の前の最終確認としてソリッドティップとブランクの相性をみます。ソリッドティップもブランクと一緒でスパイン(背骨のような硬い部分)や反りがある為、この事を加味して差し込み後真っ直ぐになる場所を探していきます!
真っ直ぐなる場所を見つけたら接着へ!!
エポキシ接着剤でもOKですが、今回はチタンティップを接着する時に使うメタルロックで接着しましたよ♪
使い方は、エポキシ接着剤と一緒で主剤・硬化剤を1:1でよくかき混ぜればOK!
イメージ図のように差込内部のブランクとソリッドティップの隙間もしっかりと埋めるために内部にメタルロックをしっかり入れましょう(^^)
5分後しっかり固まった事を確認して完了!接続部分はどうしても弱い為ガイドの足を必ず乗せるか、カーボンロービング(カーボンテープで巻く)などで接続部分を補強しましょう!
また補強する前の曲げは簡単に折れてしまう為NGですよ!
今回カーボンソリッドを接着した後、静岡市にあります当社のタックルオフ工房にカーボンロービングを依頼しました!
また戻り次第、続きをブログでご報告いたしますね!!
それでは!
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