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こんにちは 愛知エリアフィッシングアドバイザーの宮崎です。
ここの所、週末ごとに台風や低気圧の影響をうけて、せっかくの釣行計画もお流れになってしまっている方も多いのではないでしょうか?
釣りは海や川などの水辺で楽しむレジャーですから、気象状況の影響をモロに受けます。
先日の台風19号でも各地に多大な災害をもたらし、また、18日の午後からの豪雨で現在も三重県南部で災害情報が出されているようです。
また、太平洋上には台風20号が、さらにその南海上には台風の卵である熱帯低気圧が控えています。
台風の直接的な影響だけでなく、台風による影響で前線の活動が活発化することで降る雨も災害レベルの降雨量となるケースも発生しています。
実はこの前線による降雨がなかなか曲者。
台風であればテレビ等で雨雲や降雨、風に関する情報を頻繁に放送してくれますので、皆さんに周知できるのですが、前線による気象情報は、前線のちょっとした位置や進行方向で雨が降るか、降らないかが決まりますので、予報がとても難しいんです。
気象庁や気象予報会社では、気象の専門家の方々や高性能コンピューターなどでこれからの気象状況の予想をされているのですが、それでも発表された予報がすべて当たるとは限りません。
私も愛知エリアの釣り教室を運営している身として、教室当日の気象状況には普段以上に敏感になります。
教室当日の気象状況は、気象庁をはじめ、各気象予想サイトの情報を参考にするほかはありませんので、前日は開催の可否決定を下すまで、朝から各気象予想サイトをパソコンで行ったり来たりしっぱなしとなります。
釣り教室への参加者は基本的に「釣り初心者の皆さん」です。
お子様の参加者もいらっしゃいます。
普段から釣りをされている方であれば当たり前の状況であっても、釣り初心者の方にとって厳しいと感じられるような中で教室を開催したら、釣りを 《 楽しい 》 と感じられるはずがありませんし、参加者の安全確保にも影響を与えます。
楽しく感じられなければ次の釣行にはつながるはずがありません。
風が強い、波が高い、雨が強いという状況が予想されるのであれば、中止の方向で検討をしますが、天候は水物。どっちに転ぶかわかりません。
たとえ中止の決定をした場合、当日になって予報よりも回復の方向に動きを見せ、やれば開催出来たとしても、それは仕方ないと割り切ります。
逆に予報よりも悪くなってしまった場合、もし開催していたら、参加された皆さんに釣りを楽しんでいただけることはできず、皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
一般の釣り客と釣り教室に参加される皆さんは違います。
教室参加者の皆さんに「楽しい釣り教室だった」と、感じていただくため、一般の釣り人に対してよりも、安全に対して、環境に対して普段以上の注意を払って可否決定をさせていただいていることをご理解ください。
釣りは安全第一!釣り教室は初心者様でも安心できる環境で♪
これからもこの言葉を肝に銘じ、開催可否決定をさせていただきますので、宜しくお願いいたします。