7月6日に行われました 報知アユ釣り選手権 「 狩野川予選 」 に参加してきました。この大会では地方からも鮎釣り好きが集まりお互いの技術・戦術を競い合う大会で、今回は約160名の選手での開催となりました。
1回戦目は6ブロックに分かれブロック6位タイまでが決勝である2回戦に進出ということで各々引いた抽選ブロックに向かい熱い戦いが始まります。
一回戦では流れの緩いポイント・石裏を攻めオトリ込みで9匹トップタイでの通過となりました。
2回戦の決勝では5ブロックに分かれ上位2位までが8月に開催される全国大会への切符を手に入れることができるということもあり選手の方々はさらに熱くなります。
自分自身の2回戦の攻め方として、1回戦とは比べ動ける範囲が少し広くなることで追い気のある鮎を探してテンポよく攻めていくという作戦で、開始の合図と共に1回戦の攻め方とは変え、瀬を中心に狙っていくようにしていきました。
2時間という短い時間の中でどれだけ早く判断ができ釣果をだすことができるかが勝敗をわける部分でもあります。選手はぞれぞれ他の選手の動きや釣りをみながら自分の釣りを考えていくということも必要であり、あっという間の決勝2時間が終了となりました。
結果、決勝ではオトリ込8匹の釣果となりブロック2位で8月に開催される全国大会に進むことができました。
最後に、大会運営者様をはじめスタッフの皆さん、そして選手の皆さん大変お疲れさまでした。
狩野川予選・決勝と2時間で10匹を超える釣果も多く出ており、梅雨明け、これからが楽しくなっていきそうです。平均的な釣果としては松ヶ瀬・嵯峨沢といった上流付近のほうが数は出ていますが、下流である松下地区などでも20匹近い釣果をだされている方も多く楽しむことができています。
記 : イシグロ浜松高林店スタッフ 鈴木
【 最終釣果 】
1回戦 / 9匹 ・ 2回戦 / 8匹 15~20cm
【 使用タックル 】
竿:がまかつ競技GTI極泳がせ90
仕掛け:複合メタル0.05号
針:オーナー 一角6.5号、7.0号
【 おすすめアイテム 】
「 がまかつ鮎竿 競技GTI極泳がせ90 」
柔らかく竿全体が曲がるためオトリが弱りにくく、流れの中への馴染みがよくバラシも少ない。1匹が重要となるような場面では非常に有効で、特に今回の狩野川のような掛かる鮎が少ない状況では有効でありました。バラシが少ないということはオトリの循環もよく大会だけではなく今シーズンの鮎釣りでは数釣りでも性能を発揮してくれています。