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イシグロ岡崎大樹寺店より、
リメイク・リペア依頼品が入荷しました!!
(分類・EVAグリップエンド加工)
こんにちは、
工房担当の福田です。
今回の依頼品は、ダイワの、、、
「ソルティガ・ディープ55S」です。
そして、リメイク部はこの大型EVAエンド部の加工!!
オーダーフォームには、、、
「バッドエンド現状48㎜を44㎜に(最太部)
EVAを削って細くしてください。」と言う事ですが、、、
EVAを現状から削り加工の依頼です。
ロッドをそのまま旋盤機に固定は出来ないので、
今回はグリップエンドのEVAを、
丁寧にじっくりと、
「手研ぎ」加工していきます!!
➔
エンドの最太部48パイから44パイまで手研ぎ加工。
ノギスで最太部から45パイまで下方部にズラしてマスキング。
①番目の削り固定位置として基準を作ります。
手でそのまま削るとブレて失敗します。
当て板作成は両面テープを貼りペーパーヤスリの180番を貼って出来上がり。
ロッドの角度固定はロッドメーカーの受け側をテープで台に固定する。
後はロッドを脇に挟み自分が削りやすい角度と位置を決める。
これで人力の即席旋盤機となる!!
若干不安定だが固定位置を決める事が重要。
これで角度を付けて削る。
削り方はEVAを手前から前方へ押して削る、ロッドは3回削ったら親指1本分を動かす、
その動作の繰り返しでテンポ良く削ります。
(削り方の基本として、角度・幅・一定のテンポ(リズム)を自分で決める。)
1回目の基準・マスキングテープが削れて来たら、
2回目の基準として下方部に2㎜ずらし基準を移動し段々と広範囲に削る。
3回目のマスキング移動で大体目標値の44パイに近くなってきたので、
ここから削り幅に気を付けながら調整。
綺麗に削れたと思っても手研ぎ作業の限界(今の自分の技量では)ですね、、
EVAを少し動かして測ると、、、
おおっ44パイじゃないか! で動かすと少し太っている所もある、、、
ノギスの当てる角度や力加減でかなり変わりますが概ね44パイです。
手研ぎで頑張りました。ご依頼主様御了承下さい。
表面の削り後、アルコールで炙り目を揃えます。
少しエッジを付けさせてもらいました。
角がある方が削り幅の調整がしっかり出来る事と、
元の形に削るとかなり湾曲して歪みが多く出そうだったので、
エッジを出した形にさせて頂きました。
今回は人間旋盤機「手研ぎ」の作業でした。
・元は最太部48パイから ~ 44パイまで手研ぎで完成!!
➔
手研ぎ作業も完了したので、
ご依頼店のイシグロ岡崎大樹寺店へ、
定期便にて返送致します。
今回の作業金額は、、、
EVA削り(手研ぎ)2,500円(税抜き)となります。
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