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2012年9月29日、清水港の大宝丸にて一つテンヤ教室を開催いたしました。
この一つテンヤ釣りは近年県内でも御前崎以東の各港の遊漁船で楽しめるようになってきた注目の釣りです。本来は真鯛を専門に狙う釣りですが、ここ清水港の大宝丸ではカサゴ、ハタ、アマダイなど様々な高級魚が狙える為、教室も五目テンヤ釣りとして教室を開催しています。
今年3回目となるテンヤ釣り教室ですが、前回の春の部では濁りの影響などで思うような釣果を挙げられませんでした。
この秋の部でリベンジを果たすべく、あらためて気合いを入れ直しての釣り教室開催です♪
乗船前、一つテンヤ釣り特有の細い道糸でのやり取りに必須である、きっちりとしたドラグ設定方法のレクチャーから講習をスタート。次に基本のエビの刺し方から応用編、便利グッズの紹介など20分の説明を終えていよいよ出船です。
関東の東方に18号、沖縄の南に17号と2つの台風が日本列島に少しずつ影響を与えつつある中で、清水の港内を中心に釣る大宝丸の一つテンヤ釣りでは外海のウネリは全く影響がなく、駿河湾奥に位置する三保の沖に出てもやはり台風の接近を感じさせない穏やかな海でした。
まずは出船してすぐの巴川河口から実釣をスタート。ここは良型のキビレが狙えるポイントで、水深は10m程と一つテンヤ釣り初心者が苦労する底取りの確認を覚えるのに最適のエリアです。
ここで早くも参加者の竿先にはカツカツと細かなアタリが!しかしエビの頭だけが取られたり、身をかじられたりするだけでなかなか針掛りしてくれません。
業を煮やして水深30m前後の沖堤防周辺に移動。ここはカサゴや良型イトヨリ、ハタなどが狙えるポイントです。
まず最初に竿を曲げて上がって来たのはエソ。釣り人には嫌われている魚ですが癖の無い淡泊な味で歯ごたえも良いため、最高級品として重宝されます。
4時を回った頃、紅一点の参加者の竿が大きく絞りこまれ、船長も認める見事な竿サバキで上がってきたのが大型のマエソ!どうやら海底付近には台風の影響が出始めているようです。そして更に参加者のテンヤ竿が根元から絞り込まれました。正体不明の魚とのやりとりを皆固唾を飲んで見守りましたが惜しくも針外れ。大型魚特有の重い重量感が手元に感じられていただけに残念です。その後、立て続けに大型のイトヨリやマゴチが釣れてとりあえず一つテンヤ釣りの終了。
今回は特別メニューとしてラストの30分間、テンヤタックルで狙うライトタチウオ(ライタチ)を楽しんでいただくメニューとし、テンヤにサンマの切り身を付けたテンヤスタイルでタチウオを狙いました。
ここでも水面ギリギリでバレてしまったり強烈な絞込みでバレてしまったりと、悔しさが残る結果となってしまいましたが皆さんそれぞれ大型魚とのやり取りやテンヤ釣りの駆け引きを楽しんで頂けた釣り教室となりました。
次回の清水一つテンヤ教室は10/13を予定しています。皆様の参加をお待ちしております。
今回も教室開催にあたり、テイルウォーク様、ユニチカ様、ピュアフィッシング様よりタックルのご協力を頂きました。ありがとうございました。
清水港一つテンヤ教室おススメタックル一例
竿 テールウォーク ソルティシェイプTAI GAME”78TENYA
リール アブ レボNEOS 2500SH
ライン ユニチカ 0.6号200m ショックリーダー ユニチカ フロロカーボン 4号
テンヤ イシグロ ネオエリアセレクト テンヤ五目シリーズ 6号、8号(各カラー)